2021/12/01

道徳の公開授業を行いました

 令和3年11月29日(月)に1学年の「道徳」と2学年の「道徳プラス」で公開授業を行いました。

 それぞれの授業は、主に「人との関わりに関すること」や「「集団や社会との関わりに関すること」「自分自身に関すること」について、本校が推進しているKATSUTAスタイル(ICTを活用したアクティブラーニング型授業)で行われました。

 授業では、生徒たちがまず自分の考えをまとめ、そのあとグループでそれぞれの意見を出し合ってグループの考えをまとめました。そのあと、いろいろな方法でグループの意見をクラス全体で共有し、最後に皆で話し合ったことで自分の考えがどのようにかわったかを振り返りました。どのクラスでも生徒たちは活発に意見を交わしていました。


 1学年ではBYOD方式をとっているため、生徒が自分のタブレットを使っています。


 配付されたQRコードからワークシートにアクセスして、それぞれが自分の考えを入力しました。


 倫理的な問題について、ディベート形式で、賛成派と反対派に分かれて討論をしたクラスもありました。


 グループごとのディスカッションを活性化するため、ディスカッション・スキルを向上させるペアワークを取り入れたクラスもありました。


 このクラスでは、ミニホワイトボードを使って、それぞれのグループからあがった意見を共有しています。


 Jamboardのアプリを使って、意見共有をしているクラスもあります。

 授業のあと、先生方で研究協議会をもち、「道徳」の授業によって生徒の考えがどのように深められたかなどについて話し合いました。勝田高校では、今後もKATSUTAスタイルでの授業の推進に努めてまいります。