2022/09/14

ひたちなか祭りに本校生徒が参加しました。

 第28回ひたちなか祭りにて、第2学年の松永ふわりさん、岩﨑真琴さん、小俣彩香さん、松井美憂さん、第1学年の景山和樹くん、中根苺子さん、赤上ゆずかさんの7名が黒板アート企画に参加しました。

夏休みの期間の中で、制作しましたが、実は全員初心者で、最初はなかなか思うように描けませんでした。しかし、黒板アートの先生からアドバイスをいただいたりして、試行錯誤を繰り返しながら見事な作品を制作することができました。

そして、投票の結果、市民賞を受賞することができました。応援してくださった方々、お世話になった方々、ありがとうございました。



 また、ひたちなか市のルーツを探る探究「ディスカバリー」に、第1学年の大内真美さん、島田徠夢くん、長澤隼人くんの3名が参加しました。他校生や大学生とも協働して、歴代の実行委員長にインタビューを行うなど、ひたちなか祭りがどのように始まり今日まで発展してきたのかを明らかにしました。作成した動画はYoutube上の「ひたちなか祭り本祭り」の動画内で視聴できます。ぜひご覧ください。

 先日、実行委員の方より記念品をいただきました。これからも探究学習を通して、地域の方々との交流を深めていきたいと思います。



2022/09/08

IBARAKIドリームパスに応募しました。

  IBARAKIドリームパス事業は茨城県教育委員会が主催する以下のようなプログラムです。

 高校生等を対象に、地域の課題解決や自分の夢実現に向けた企画立案・実践活動を通して、高い創造意欲を持ち、リスクに対して挑戦できる力、アントレプレナーシップ(起業家精神)を育成することを目的とし、令和元年度から実施しています。(県教委HPより)

勝田高校・勝田中等教育学校では一昨年から有志生徒が参加しており、昨年度は銀賞をいただくことができました。今年度は勝田高校から4チーム、勝田中等から3チーム、高校と中等の合同チームが1チームの計8チームが5月から活動を開始し、8月末に企画書を提出しました!審査の結果がどのようになるかは分かりませんが、これまでの活動を通して、生徒たちは大きく成長することができました。

高校生のチームは中等生に優しくアドバイスをしながら、自分たちの企画を練っていきました。中等生から見れば頼もしいお兄さんお姉さんといった感じで、さすが高校生!という姿でした。書籍やインターネットはもちろん、アンケート調査やインタビュー調査を積極的に行い、データを集めて課題を見出しました。そして、その課題の解決策を考え、自分たちの熱い想いとともに相手に伝わるように工夫して文章にまとめました。普段の教科で培った力も活かしながら、探究学習を進めることができました。しっかりとしたリサーチと課題発見力、課題解決に向けた柔軟な発想や他者の意見に対する傾聴力など、様々なコンピテンスを身につけることできました。

中等生と一緒に活動できたことも、とても良い点です。中高一貫の良さはこういうところだなと感じました。生徒たちがワイワイと活動している様子を見るたびに、心が元気になりました。




先日、活動の振り返りを行いました。生徒の声をいくつか紹介します。

Q.大変だったことは?

A.自分たちの思いを1枚の紙に詰め込まないといけないので、どうすれば企画に対する熱が伝わるか表現するのが大変でした。(高校2年女子)

A.ターゲットを定めることや、アンケートの項目を作成するのが難しかった。(中等2年男子)


Q.学んだことは?

A.どんな些細なことでもじっくり話し合って決めることで良い方向に進んでいく事がわかった。(高校2年男子)

A.自分がしたいと思っていることをどうすれば相手にわかりやすく伝えることができるか学ぶことができた。(高校2年男子)

A.みんなの意見をまとめるためには私の意見と相手の意見の共通点を見つけて、どちらも活かしていけるように考えることが大切だとわかった。(中等2年女子)


Q.これからの活動をどのように進めていきますか?

A.自分たちの「スクールドックを広めたい」という思いを実現していきたい。(高校1年女子)

A.仲間と協力して、本格的に制作を進めていきたい(中等2年女子)

A.企画した学習アプリを試作し、改善を重ねていきたい(中等2年男子)


参加した生徒一人ひとりに大きな学びと成長が見られたことが最高の収穫です!これからも歩みを止めることなく、自分の思いを大切に進んでいって欲しいと思います。