2021/11/30

茨城県学生ビジネスプランコンテスト2021 「部活が変わる!部活で変わる!」東京海上日動賞受賞


  11月23日(火)茨城大学で茨城県学生ビジネスプランコンテスト2021 最終審査(プレゼンテーション審査)が行われ、本校2学年4名の生徒たち(Vマネージャーズ)のビジネスプラン「部活が変わる!部活で変わる!」が企業賞「東京海上日動賞」を受賞しました。


 このコンテストは「地域のこんな課題を解決したい」「こういう仕事を創り上げてみたい」というビジネスプランを「プランの独自性・魅力」「社会へのインパクト」「プランの将来性」「実現可能性」「プレゼン力(意欲・熱意)」の視点で企業の方が評価していきます。中学生から大学生まで61組応募の中、8組が最終審査に残りました。生徒たちが考えたプランは、教員の仕事の負担を減らすために部活動に関する全ての情報を一元管理ができるアプリを開発し、地域の活性化に繋げていくというものでした。すでに商品化され販売をしている高校や株式会社を作って事業化している高校もある中で、高校生らしい素晴らしいアイディアであると高い評価を得ました。


 これからも高校生ならではの視点で、社会や地域の課題解決をするアイディアを発信し、近いうちに起業する生徒が誕生することを願っています。

修学旅行へ行ってきました。

銀山温泉(千と千尋の神隠しのモデル)にて

 11月14日(日)~16日(火)の2泊3日で山形県にて修学旅行を行いました。

 本来ならば沖縄県にて修学旅行を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、今年度は山形県へと旅行先を変更しました。

 風光明媚な山形県を満喫しながら、お互いの絆を深めました。

情緒溢れる温泉街でした。

修学旅行前に古典の授業で学習した立石寺にて

閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声

ホテルにて

海月で有名な鶴岡市の加茂水族館

2021/11/25

「グローバルデイ~海外留学や海外大学進学について知ろう!」を開催しました。

アメリカに留学中の生徒からのビデオレターを観ています。

 11月20日(土)に本年度2回目となる「グローバルデイ」を開催しました。

 グローバルデイは、海外留学・海外語学研修や海外大学進学などに関する情報を生徒及び保護者と共有することで,勝田高校と勝田中等教育学校におけるグローバル教育の推進に資することを目的に行っている行事です。

第一部で、海外進学についての話を聞いています。

 今回は、本校で行っている海外研修や海外留学、海外大学進学、英語検定試験などについて情報を共有しました。第一部では、現在アメリカに留学中の勝田高校生からのビデオレターを見た後に、海外留学、海外大学進学、英語検定試験などを扱う4社から、それぞれについて概要を聞きました。第二部では、各社がブースに分かれ、生徒、保護者は興味のあるブースに話を聞きに行きました。

第二部で、英語試験TOEFLについて話を聞いています。

 高校1、2年生と中等1年次の生徒・保護者合わせて50名を超す参加者があり、参加者からは「留学はまだ考えてないけれども、このような話を聞けて本当にありがたい時間だと思いました。それに詳しく教えてくださり自分も少し心が動いた気がします。」(生徒)、「アメリカやカナダなどに留学するときのクラスや奨学金についてよくわかった。」(生徒)、「留学に向けての学習や費用など具体的で参考になりました。子どもも、さらに英語学習に力を入れようと思ったようです。」(保護者)、「学校の行事でこんなに詳しく説明してくださる機会は本当にありがたく、親子揃って留学を身近に感じることもできて、スクールガイドの通りに子供の世界が広がりつつあります。本校に興味のある後輩にも伝えることができるので、一期生としてもこのような機会に積極的に参加したいと思いました。」(保護者)などの感想が寄せられました。

2021/11/23

祝ひたちなか東海地区大会優勝~二連覇~  野球部が校長先生に優勝を報告しました

昨年1年間校長室に飾られていた優勝旗がまた戻ってきました!

 令和2年度に引き続き、令和3年度のひたちなか東海地区大会でも優勝を果たした本校野球部の、主将を務める佐藤裕真さんと、副主将の宇留鷲(うるわし)青空さんが校長室を訪れ、連覇を報告しました。

 今回のサヨナラ逆転という素晴らしい試合の勝因を聞かれて、主将の佐藤さんは「最後まであきらめずに闘い続けたこと」と答えました。

 顧問の屋代先生は、「前半はかなり相手が優勢だったんですが、後半の生徒たちの粘り強さには本当に感心しました。今回の勝利は、生徒たちの努力の賜です。」と嬉しそうでした。

 コロナ禍での大会中止や縮小、練習制限が続いた中での勝利の喜びはひとしおです。努力は必ず報われる、ということを教えてくれた野球部の生徒のみなさん、本当におめでとう!

 これからも「下克上」精神で頑張れ!


2021/11/20

指導主事の先生がいらっしゃいました

 11月19日(金)に県の教育委員会から指導主事の国廣正法先生が来校され、地歴公民の授業の指導をしてくださいました。

 研究授業は、澤幡先生による2年1組の日本史の授業でした。

 勝田高校では、GIGAスクール構想の実現に向けて様々な研修を行っていますが、本日の研究授業でもICTの効果的な活用が重要なテーマとなりました。

 授業は前時の復習の小テストから始まります。


 2学年はそれぞれの生徒が自分のデジタルデバイスを持参するBYOD方式なので、多くの生徒が自分のスマホで回答していました。

電子黒板は常にフル稼働。

 なぜ日本は蒙古襲来に勝ったのか?」という課題を、グループの皆で集めた情報をもとに話し合います。


話し合った内容をミニホワイトボードに書いて発表。

 授業後の研究協議会では、澤幡先生の研究授業について、先生方も話し合いをしました。

 よかったところや改善点などを、Jamboardを使って共有しました。




 最後に国廣指導主事からは、ICTを活用した授業の推進には、完璧を求めず、「できるところから、できるやり方で」どんどん取り組んでいくことが大切、というご助言をいただきました。勝田高校はこれからもICTを活用した授業を改善に取り組んでまいります。

2021/11/13

避難訓練~生徒会役員認証式

校庭に避難する生徒たち

 11月8日(月)の6限目に避難訓練を行いました。

 地震が発生し、校内の施設から火の手が上がった想定で訓練がスタートしました。

 生徒たちは地震発生と同時に机の下に潜り安全を確保しました。

机の下に潜り安全確保

 揺れがおさまると火災が発生したという放送が流れ、校庭に避難をするように指示がでました。

 生徒たちは落ち着いてキビキビと行動し、無事避難をすることができました。普段からきちんとした学校生活を送っている勝田高生らしい行動でした。

 備えあれば憂いなし。

 いざという時のために大事なのは日頃からの準備です。

避難完了後に校長講話

校庭にて

 避難訓練の後には青空の下で、後期生徒会役員の認証式を行いました。

 校長先生から新役員に、認証書が手渡されました。

校庭で認証式を行いました

新役員の皆さんには学校のリーダーとして活躍を期待します。


2021/11/09

第5回茨城テックプラングランプリ


 11月6日(土)つくば国際会議場で開催された「茨城テックプラングランプリ」最終選考会に本校生徒7名が見学参加しました。


 茨城県は、世界有数の研究開発拠点でもあり、大学や研究機関が保有する技術は多岐にわたっています。その潜在する技術をビジネスモデルとして社会へ発信するために始まった「茨城テックプラングランプリ」、今年でもう5回目です。自分の研究を社会実装していきたいという熱意にあふれた学生や研究者のコンテストの最終プレゼンテーションの場に、見学参加してきました。


 医療やバイオ・ヘルスケア、食・農業、工学など様々な分野から9つ発表がありました。これらの研究や技術を事業化に向けた大人の本気のプレゼンテーション、そして、それをどうサポートしていこうかと考える大企業の大人たちの真剣な眼差しに、生徒たちは大いに刺激を受けました。ポスターセッションでも、研究者たちに堂々と質問している姿も見られました。「社会を変えるためにしてきた努力が、熱意となってひしひしと伝わって、自分までわくわくしてきた。」「趣味を発展させて好きなことについて研究していく情熱を見習いたい。」と、生徒たちは感じたようです。


 自らの研究の成果で世界の課題解決に挑む大人たちの姿を見て、生徒たちはこれからのことをどう考えたでしょうか?自らの好きを究め、その研究や技術をどう社会へサポート貢献していくか…この課題に本気で挑む大人たちに出会えたこと、大きな収穫でした。今回参加した生徒の中から10年後20年後、自分の研究や技術をビジネスとして社会へ羽ばたかせる人材が出ることを願っています。

2021/11/08

留学生からの報告

 


 アメリカ合衆国ミズーリ州に留学中の住谷洸くんからハロウィンのお便りが届きました。


 「今月はハロウィンなどがあって、アメリカの本場のハロウィンを体験できました。ジャックオランタンなども作りました。1番左のが僕のです。本当に日本より本格的で驚きました。」


留学中の勝田高生の近況をお伝えします。


 9月からアメリカでの長期留学にチャレンジしている勝田高校の生徒から近況報告が届いたので、紹介します。

 3名とも悪戦苦闘しつつも、現地での生活を通して、どんどん成長している様子が伝わってきますね!


【ミズーリ州に留学中の住谷洸くん】

 野球チームに入っていますが、ここ最近で野球のシーズンが終わり、バスケのシーズンになるので、これからはバスケットボールチームに入る予定です。

 今苦労していることはアメリカにきて2ヶ月経ちましたが、コミュニケーションの面では、まだまだ自分の英語力が足りず人に意見を完璧には言えないので、もう少し努力をしないといけないと焦っています。そして授業の面です。いままでの日本語で授業していた時と違い、英語での授業なので正直、ついていくのが本当に難しいです。

 今1番楽しいことは、友達とコミュニケーションを取ったり、体育の時間が楽しいです。体育では基本的に先生が生徒にスポーツを選べるようにしていて、大体はフットボールかバスケットボールです。


【カリフォルニア州に留学中の藤本彩さん】

 伝統や、文化が違うのでそこに慣れることが大変です。あとは、もちろん勉強は大変なんですけど、アメリカでは先生がそれぞれ教室を持っていて、私の学校では放課後、先生が無料で講師をやってくれる制度があり、それに行っているので、なんとかできています。あとは最近はあまり、感じないのですが、来て初めの頃は言語の壁で、うまく伝わらないことや、聞き取ることが大変でした。

 放課後、友達の家に行って遊んだり友達を招待したり、休日はホストファミリーとお出かけしたり、私の滞在先の近くはとても有名な場所がたくさんあって旅行とかを楽しんでます!



【ワシントン州に留学中の飯村美奈さん】

 今苦労していることは、授業についていくことと宿題の量についていく事です。ほとんど取ってる授業から宿題が出ます。

 現地の生徒には普通だと思うんですけど、分からない単語など1つずつ調べたり、予習や復習などもやっているので多く感じるのかもしれないです。(学校が2時に終わって3時くらいに家に着くんですけど、帰って2分くらいでパソコン開いて始めても終わるのは6時とかです。そこから予習、復習をやります。帰ってから休んでいると寝れないです。)

 授業も宿題も全てパソコンでやっています。なのでパソコンにも慣れていないとほんとに大変です

 宿題の内容はパソコンの中でプリントを解いたり(文章を読んでまとめるのが多いです)パソコン内のテキストの問題を解いたりです(数学がほとんどです)。

 友達やホストファミリーと過ごしているだけで楽しいです。

2021/11/05

令和3年度生徒会役員選挙

立会演説会

 11月1日(月)6校時に、本校体育館と各教室にて、令和3年度生徒会役員選挙が行われました。

 勝田高等学校生はそれぞれ、会長・副会長・書記・会計に、勝田中等教育学校生は庶務に立候補しました。

 責任者・立候補者ともに演壇上で素晴らしい演説を披露しました。それぞれ、学校をより良くしていきたいという気持ちがあふれていて、今後の活躍に期待できそうです。

立候補者(前列)と応援者の皆さん

 これからの勝田高等学校・勝田中等教育学校は、より一層教員と生徒が協力し、これからの時代に対応できる学校となっていくことを期待せずにはいられません。


2021/11/04

R3年度 勝田高校学校説明会

 10月23日の学校説明会は、うららかな秋晴の下で実施できました。

受付の様子

 心配された新型コロナウイルス感染症の拡大は劇的に改善されたため、感染予防対策を十分とりながら、通常の状態で行うことができました。

生徒会からの挨拶で説明会がスタート

まずは実行委員の自己紹介から

 これまで、対外的な行事はすべて中止になっていくという経験ばかりしていた生徒ですが、外部からのお客さんを招き、笑顔をもらったり「ありがとうございます」と声をかけられたりと、本校生徒にとってもとても貴重な体験をすることができたと思います。実際に、活動中の生徒からも、「楽しいですね」という声がありました。

校内見学の案内の様子1

校内見学の案内の様子2

 夏休み後の1ヶ月の休校明け直後から実行委員を募り、十分な打ち合わせもできないまま前日のリハーサル・そして本番当日を迎えましたが、私の心配を余所に、生徒達は素晴らしい活躍をしてくれました。さすが、勝田高校生です。

部活動見学会の1コマ

 勝田高校学校説明会実行委員の諸君、本当にありがとう。


2021/11/03

いばらきハイスクール議会2021

校長先生から修了証書が一人一人に渡されました。

 10月27日(水)、「公益社団法人日本青年会議所関東地区茨城ブロック協議会」主宰である「いばらきハイスクール議会2021」の修了証書が、参加した2年生2名、3年生5名へ授与されました。

茨城県の課題について生徒たちに意見を聞く校長

 「いばらきハイスクール議会2021」は、7月31日(土)・8月1日(日)にオンライン上で行われ、茨城県内の高校生と茨城県議会議長を含む議員、青年会議所会員とが、政治について議論し、地域の魅力や課題について主体的に考えました。作成された提言書を茨城県議会議長に提出し、政治に対する率直な意見をぶつけました。

オンラインでの開催でした。

 地域の問題や政治を自分事として考え、意見を発信できるという機会は、生徒たちにとって貴重な経験となったことでしょう。

修了証書を渡されたハイスクール議会のメンバー

 生徒からは、「進路を考える上でとても参考になった。」「自らの興味のある分野について、より深く考えるきっかけになった。」と、前向きな感想を聞くことができました。


 今後も、茨城を愛する地域愛を育み、地域の政治について興味を持ち続けてもらいたいです。