2023/04/28

豪華客船おもてなし事業を行いました

真夏日のような4月21日(金)に、常陸那珂港区に全長290メートル、11万トン以上の豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号が入港しました。

 勝田中等教育学校と勝田高校では、ボランティアの生徒たち約30人が、この世界で最も有名なクルーズ船の乗客のみなさんを港でお出迎え・お見送りをするおもてなしをしました。


当日は真夏日のような暑さと抜けるような青空のもと、午前のバスツアーから船に戻ってきた乗客の皆さんを乗船口でお出迎えしました。

生徒たちが明るい笑顔で「Hello! Thank you for coming!」「Safe travels!」と乗客の方々に呼びかけると、「How cute!(なんてかわいいの!)」と感激されて一緒に写真を頼まれる場面もたくさんありました。本校生の歓迎は、乗客の皆さんにも大好評でした。

また、ひたちなか市の観光パンフレットを手に、広場で観光をしている乗客に話しかけ、ひたちなか市のPRをする生徒もいました。乗客からの質問にも英語で答えました。



英語が話せるからこそ、世界中の人々と理解しあえることを実感した1日でした。
Please visit us again!




2023/04/11

留学生のデスティン善之助くんがやってきました

  4月から、アメリカのワシントン州よりデスティン善之助くんが、長期留学生として本校で勉強しています。

今日はデスティンくんの紹介をします。

デスティンくんは、日本人のお母さんと中国人のお父さんを両親に持ち、小学校3年生くらいまでは日本人の補習校に通って日本語も勉強していましたが、その後は日本語から離れていたので、日本語はまだ基本的なことしかわからない、ということでした。
ただ、自分の半分の母国を知っておいたほうがいい、というお母さんの勧めもあって、今回日本への留学を決意したそうです。

デスティンくんは成績が優秀だったため、高校で飛び級をして大学の授業も受けていました。留学が終わって帰国したら、また大学に行くそうです。得意な科目は数学で、大学では微分積分を勉強していたそうです。

趣味は、ケーキを焼いたり、裁縫をすることだそうで、ジャケットくらいは自分で作ってしまうとか。

日本に来て絶対に体験したいのは「お祭り」。ひたちなか祭も楽しみ、と言っていました。

終始控えめに話すデスティンくんですが、目下の悩みは「クラスのみんなは自分が日本語が上手だと思って、早口の日本語で話しかけてくるんだけど、よくわからないので会話が途切れてしまい、ちょっと気まずい」こと。デスティンくんが黙っていたら、どんどん英語で話しかけてみてください。

勝田高校の印象は、建物が立派なこと。アメリカの学校は、壁もプラスチックみたいなプレハブだったそうです。また、制服があるなどとてもフォーマルなことにもちょっと緊張しているようでした。

これからいろいろな行事をともにする中で、お互いに時間をかけてお互いの文化を理解し、友だちになっていきましょう!


2023/04/10

令和5年度 入学式


少し強すぎる春風の中、勝田高校にとって最後の入学式が挙行されました。

勝田高校生だけの入学式でしたら「まだ中学生のあどけなさが残る新入生」という表現が合うのでしょうが、「小学生のあどけなさが残る勝田中等の新入生」もいる中でしたので、勝田高校の新入生がすでに頼もしく見えていました。


本校在校生の弦楽演奏(オーケストラ部員)による厳かな音色での入退場。本校ならではの演出です。


こちらは入学式後のクラスの様子です。厳粛な式が終わってホッとしたのは、入学生ばかりでではなく担任の先生も同様だったようです。
クラスの中で打ち解け合う姿が見られるようになるのは、もう少し先のことでしょうか。

2023/04/07

新任式・始業式・交換留学生紹介


 「花に嵐のたとえもあるさ さよならだけが人生だ」(井伏鱒二)

出会いの数だけ別れがあり、離任された先生方との別れを惜しんだのは一昨日のことでした。

春は別れと出会いの季節です。

今日(6日)は、勝田高と勝田中等へ新たに赴任された14名の先生方をお迎えし、新任式を行いました。


始業式では担任と副担任の発表があり、新しいクラスがスタートしました。


そしてさらに、アメリカのワシントン州から交換留学生のデェスティンさんが勝田高へ来てくれました。デェスティンさんは1年間2年1組で一緒に勉強をします。

多くの新しい出会いによって新年度が始まりました。

希望に胸が膨らむ春。

今年も勝田高生の活躍に期待しています。

2023/04/05

離任式


4月4日(火)

さくら舞い散るうららかな春の日に、退職や異動により本校を離れる先生方の離任式が行われました。


お別れのごあいさつをお聴きすると、先生方との思い出がたくさん浮かんでは、春なのに涙がこぼれました。

離任された先生方からのお言葉を胸に、我々も新しい季節へと歩みだしていきましょう。


先生方、お世話になりました。

今までありがとうございました。

そしてこれからもどうぞよろしくおねがいします。