令和2年7月16日( 木 ),キャリア教育講演会を本校体育館で実施しました。
今回の講演会はウィズコロナ時代の新しい形として,オンラインによる講演となりました。また,コロナ対策として,会場の密を避けるため全校生を3年生と1・2年生に分けて,2回の講演としました。
講師である髙橋修一郎様(株式会社リバネス代表取締役社長COO)が東京のオフィスから,本校生に「進む道を切り拓く,原動力は自分の熱」と題して,ご自身の経験から熱いメッセージを届けて下さいました。
先行きが不透明な時代だからこそ,自分で未来を切り拓いていくことの大切さを生徒は学ぶことができました。
講演後,生徒たちはClassiを用いてポートフォリオを作成しました。ICTの利活用はコロナ禍の影響で否応なく進みましたが,この機を前向きに捉え,新しい発想で教育活動のICT化を進めていきたいと思います。
講演後の生徒のコメントを紹介します。
・心に残った話は自分がやりたいことを情熱をもって追及するということです。自分のやりたいことを知るには自分自身を知らなくてはいけないのでとても難しいと感じました。しかし,周りの人と関わったり様々な本を読んだりしていくことでやりたいことことを知り,追及していくことでとても素晴らしい人生になると思いました。(3年生女子)
・世界を変えるプロジェクトは,たった1人の「熱」から変わるとおっしゃっていました。今自分がなりたい物は看護師で世界を変えることなんて考えたこともなかったが,看護師の力で変えられることを考えてみたいと思った。起業したい!!!(3年生男子)
・自分の好きな事だけを研究するのではなく,その研究で社会の役に立つという考え方が心に残りました。自分だけではなく社会のためという考え方が私にはあまりありませんでした。これから進路を決める時は,自分の好きな事と社会のためになることのバランスを考えて決めていきたいです。 (2年生女子)