2023/04/11

留学生のデスティン善之助くんがやってきました

  4月から、アメリカのワシントン州よりデスティン善之助くんが、長期留学生として本校で勉強しています。

今日はデスティンくんの紹介をします。

デスティンくんは、日本人のお母さんと中国人のお父さんを両親に持ち、小学校3年生くらいまでは日本人の補習校に通って日本語も勉強していましたが、その後は日本語から離れていたので、日本語はまだ基本的なことしかわからない、ということでした。
ただ、自分の半分の母国を知っておいたほうがいい、というお母さんの勧めもあって、今回日本への留学を決意したそうです。

デスティンくんは成績が優秀だったため、高校で飛び級をして大学の授業も受けていました。留学が終わって帰国したら、また大学に行くそうです。得意な科目は数学で、大学では微分積分を勉強していたそうです。

趣味は、ケーキを焼いたり、裁縫をすることだそうで、ジャケットくらいは自分で作ってしまうとか。

日本に来て絶対に体験したいのは「お祭り」。ひたちなか祭も楽しみ、と言っていました。

終始控えめに話すデスティンくんですが、目下の悩みは「クラスのみんなは自分が日本語が上手だと思って、早口の日本語で話しかけてくるんだけど、よくわからないので会話が途切れてしまい、ちょっと気まずい」こと。デスティンくんが黙っていたら、どんどん英語で話しかけてみてください。

勝田高校の印象は、建物が立派なこと。アメリカの学校は、壁もプラスチックみたいなプレハブだったそうです。また、制服があるなどとてもフォーマルなことにもちょっと緊張しているようでした。

これからいろいろな行事をともにする中で、お互いに時間をかけてお互いの文化を理解し、友だちになっていきましょう!